車掌さんたちは新たに採用された人も多いようでした。

やっとの思いで菜子場にたどりつき、最終列車をオメガカーブで撮影、その列車を追いかけて臨時乗降場から乗って芭溝に戻りました。

菜の花を背負ったおばあさんがやってきます。
カメラを構える余裕もやっとできました。

菜子場の集落が見えたときは本当にほっとしました。

途中で谷底に鉱山が見えます。
ここにも手押しトロッコがあるそうです。
道にはガードレールなんてものはありません。
滑りやすい泥道から一歩踏み間違えたら谷底行きです。

途中まではあぜ道のようなやっと一人歩けるような道。
雨のため粘土質の土は滑りやすく、靴にくっつきやすく難儀しました。
やっと菜子場に続くバス道に出てやれやれと思いましたが、この道がそこまでの道にもましてとんでもない道でした。
深く刻まれた轍には水がたまり、その横はどろどろです。
なんとか固そうなところを見つけて歩きました。

次の列車は菜子場で撮る事にして、歩いて移動。
線路は迂回しているのでショートカットする道を行くことにしましたが・・・

蜜蜂岩の「犬親父」
自家用トロッコで犬といっしょに物を運んでいます。
トロッコが走り始めると犬が後ろからちょこんとトロッコに乗車しました。

午後の列車は満開の菜の花の中で待ちました。
天気が今ひとつなのが残念。

このお店は以前はお茶は適当なカップ、ときにはネスカフェの空き瓶みたいなので出ていたのですが、お達しがあったとのことで外国人には紙コップを使うことになったそうです。