北陸鉄道石川線 2008・12
その2 鶴来駅

撮影日 2008年12月10日


かつては新寺井への能美線を分岐していた。


野町方には検車区、工場があり、除雪用となった機関車などが留置されている。


地方私鉄の中心駅らしい堂々たる駅舎。




有人窓口もあり、手小荷物扱い窓口も一時預かり所として健在。


かつて使われた機器や部品が展示されている。


積雪に備え待機するED301。1954年東洋工機製、貨物廃止後は除雪用となっていた。
追記 2010年廃車となり、北陸鉄道公式サイトで譲渡先を公募、
JR貨物系の北陸ロジテクスを通じて若桜鉄道隼駅に保存された。




元は国鉄電機式気動車キハニ36450の台車を履いていたが1994年に7000系と同じ下回りに更新された。


ED201、パンタがEF57ばりに飛び出している。






元京王井の頭線クハ3711+クハ3611のクハ7711+モハ7701。
浅野川線に使われている8800系と同様だが、架線電圧の違いなどから別形式になっている。


唯一残った在来車モハ3752とバラスト輸送用のホム1。




モハ3752は1983年に更新改造され、ノーシル、ノーヘッダー、アルミサッシ化された。
モハ3751も1985年に更新されたが廃車となり、大聖寺流し船待合所に保存された。


7000系導入後も予備車として残っていたが2007年に7700系が入線してからは使われていない。
追記 2010年にED301と共に譲渡先を公募、
2011年に北陸ロジテクスを通じていすみ鉄道沿線のポッポの丘に保存された。


JR貨物から譲渡されたロータリー除雪モーターカー。


ホム1、近江鉄道より譲渡された車両。作業用の小さなライトが付いている。


モハ7202+クハ7212が野町に向け発車。


交換する鶴来止まりのクハ7011と野町行クハ7211。


終着駅 加賀一の宮へ

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