義経号レプリカ

花博の「風車の駅」駅舎を移設した小浜線若狭本郷駅横に展示。
撮影日 2012年3月28日


1990年大阪鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」会場で風車の駅、山の駅間を動態保存されていた義経号が運転された。
風車の駅駅舎が若狭本郷に移設された後、義経号のレプリカが設置されたが、案内板にはレプリカとの表現はない。


駅裏手、ホーム横の道の駅に展示。




次の画像とともに2番線ホームから撮影。


テンダ後部の5角形の張り出しは後年動態保存時に追加されたもの。(エアータンク?)
原型にないものまで律儀に再現している。


下回りの細かいライニングも施されているが、ロッド周りはいかにもレプリカくさい。


キャブ内はごくあっさりとしている。


原型は当初から自動連結器を装備していたが、交通科学博物館の義経同様に棒状連結器座となっている。


鐘が鳴るかどうかは不明。




1番線ホームから。
2番線側に出入り口はなく、駅舎を出て駅横の地下道をくぐって行く。


2つの塔の若桜本郷駅舎。駅舎内には観光案内所「風車会館」も入っている。
風車の駅と今でも呼ばれているが、塔に風車が付いていたわけではなく、花博会場の風車の丘近くの駅だったための駅名。

この場所の地図

交通科学博物館に保存の実物義経号はこちら

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