第43回 2006・6・4
赤谷線 東赤谷
駅名票は扉の上の奥まったところにあり分かりにくいが1枚板の立派なもの。
屋根全体を持ち上げたような改装がされたようだ。
加治川の谷が狭まった山中の終着駅。
谷は画面左手に向かって開けているが、列車は右手に向けて発車する。
東赤谷は珍しいスイッチバックの終着駅。
右手に33‰勾配を下ってゆく本線が見える。
残雪の飯豊山をバックにキハ2連が発車を待つ。
東赤谷からさらに奥に日鉄鉱業の専用線が延びていた。
この専用線には葛生で長命を誇った1080号機もかつて在籍していた。
1983年5月6日
メニューへ
TOP | 日本国有鉄道のころ | 私鉄を訪ねて | 掲示板 |