第216回 2009・11・8UP
長野電鉄長野線 湯田中
広い駅前広場を持つ観光地らしい駅舎。
反対側には旧駅舎が残り入浴施設「楓の湯」として使われている。
旧駅舎は2004年に有形文化財に登録された。
当時は相対式の2本のホームがあり、通常は駅舎側の2番線を使っていた。
3両編成は分岐と勾配のためそのまま停車できず、ホームを行過ぎてから戻るミニスイッチバックとなっていた。
駅入口の分岐のすぐ先から40‰勾配となり、上の画像のようにホーム反対側は踏み切りで
そちらにホームを延長できないため、このような配線となった。
元小田急の1000系導入にあたり、駅構内配線が変更され、2006年8月31をもってスイッチバックは廃止された。
ホームの小物も味があったが、駅改良でどうなったのだろう。
2006年8月16日
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