山の向こうの鳥籠列車
沫江煤砿 2005・3
Mojiang narrow gauge railway 2005・3
路線編 その5
老砿Laokuang線


へろへろの併用軌道をゆく11両編成!

老砿線は路線延長わずか3km、途中駅は新井Xinjingのみだが
アーチ橋、炭坑、併用軌道、さらには人家の間をすり抜けてと変化に富んだ路線だ。
新井の炭坑も盛業中で列車本数は多く、乗客も鈴なりだった。


向陽線と別れ谷あいへとすすむ列車。


新井は本線のすぐ横にトロッコ路線、ポッパー、坑道があり列車からもよく見える。


新井と終点老砿の間にはこんな併用区間がある。


老砿に着いた列車、機関車はすぐに切り離され機回しされる。
後ろにポッパーが見えるがここの炭坑はすでに閉山している。
文字とおりの「老砿」だが炭住があるため乗客は多い。


線路の先はゲートの中に消えていた。


川を挟んで炭住が立ち並ぶ。


折り返し列車の最後尾に例の鳥籠荷物車が連結された。


老砿を出た列車はすぐに民家の間をすり抜けてゆく。


新井〜老砿の谷あいをゆく列車。
この橋のたもとからしばらく併用区間となる。



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