地下鉄南北線自衛隊前駅の南方高架下、市電、市バス、地下鉄の車両や資料を展示している。
訪問日は閉館日だったがフェンス外から大方の車両は見ることができた。
撮影日 2010年6月30日

地下鉄駅を出てすぐの高架に沿った敷地。
フェンスに沿って歩いてゆくとまず2台のバスが見えてくる。


塗装も似ているのでどことなく南海のこうや号を思わせるなかなか愛嬌あるお顔。


バスは2台とも車輪を浮かせた状態で設置されている。

次に木造単車22号の展示コーナー。

さすがに痛みやすい木造車なのでこの車だけ屋内展示。

22号保存室に隣接して屋内展示場があり、各種部品、資料が展示されているが開館日でないと見られない。
2012年4月22日追加
藤井様より庫内で撮影した画像2点をご提供いただきました。

「99年9月に資料館で撮ったものを探しスキャンしました。
貴兄のページでは外側から写したものしか載っていませんので、
広角でいっぱいに撮ったもの(ポールまでは入らなかった)を添付します。」



高速電車(地下鉄)第4次試作車「すずかけ」
ガーダー橋の端に箱を付けただけの鉄道車両とは思えない奇妙なスタイル。

上回りは不恰好だが下回りは量産車とほぼ同一の構成。

オレンジの塗装と相まって土木機械のようだ。


この看板が無ければなんだか分からないのではないか。


親子電車の片割れTc1、相棒のM101は1形式1両の異端車ながら2010年現在現役。

角度が悪く分かりにくいが片運転台で、M101と連結する側は1枚窓の非貫通。
妻面にはジャンパ線、その下には密着連結器が伸びている。

Tcを名乗っているが案内看板に記載されているように40kwモーターを1コ装備しており純粋なTcではない。


札幌市電は1960年代よりヨーロピアンスタイルの連接車を投入したが、その先駆けとなったA801+A802。
フェンス外からだと非常に撮影しにくい場所にいる。




D1041、連接車A820、A830同様の大きな窓の路面ディーゼルカー。
1964年製造、1967年に活躍場所の鉄北線が電化され1971年に廃車されてしまった悲運の車両。



ブルーム式(いわゆるササラ式)ディーゼル除雪車DSB1。
非電化区間用に用意されたが電化により早々に廃車となった。

回転式ササラを45度に取り付けるため軸間が非常に短くなっている。


DSB1と並んで展示されているのは木造ブルーム式除雪車 雪8。


フェンスの網の目からコンパクトデジカメで撮影。
窓枠の上方のカーブに旅客車の面影を残している。


丸みをおびた札幌市電タイプの嚆矢となった321。
台車も独特の形状だ。





函館市電500形にも相通じるスタイルの601。


サボの表記に屋号のマークを使う例は珍しいのではないか。

オリジナルは平凡な3枚窓だったが、曲面ガラス1枚窓と大きくお顔が変わった。



プラウ式木造除雪車11号。

小さなボンネット?を持った姿は単端式気動車にも似ている。

展示場の南端には地下鉄南北線1000形が2両。


大きな窓に独特のドア配置、車体幅は通勤電車では最大級の3085mm。



展示場の再奥部の高速電車第3次試験車「はるにれ」
「すずかけ」に比べ鉄道車両らしい形をしているが、下回りはゴムタイヤ3軸、動力はガソリンエンジンという異端車。

札幌市交通資料館公式サイト
開館日は概ねGWころから9月までの土日祝日、小学校夏休み期間中は毎日開館。
(小学校の夏休み期間は本州と異なるので注意)
開館時間 10時〜16時
入館料 無料
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