岡山臨港鉄道 1979・3


宇野線大元から岡山港まで8.2kmの路線。
岡山港のひとつ手前の貨物駅南岡山に機関区があった。
旅客営業はさらに南岡山の300m大元よりの岡南元町までだったが
岡山市近郊ながら沿線に人家は少なく、貨物もお隣の水島臨海ほど活発に動いていなかった。
撮影日 1979年3月5日


大元に到着するキハ1003。
江若鉄道から来た気動車が主力でこのキハ1003は予備車でめったに動かないと言われていた。


大元で発車待ち。


岡南元町に到着したキハ1003。
ここから機関区のある南岡山まで回送となる。


南岡山の機関区で休むキハ7001(元夕張鉄道キハ252→水島臨海キハ303)と元江若のDD1352。
キハ7001はこの年2月に竣工したばかりだった。


こちらは工事中の元水島キハ304(元夕張キハ253)→岡山臨港キハ7002。




元江若鉄道のキハ5001。1937年製のガソリンカーを1960年に車体更新したが
ノーシル、ノーヘッダーの側面に日車型ガソリンカーの前面はなんともアンバランスだ。

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