水島臨海鉄道 1979・3


国鉄倉敷駅から数10m離れた倉敷市駅から水島工業地帯に伸びる路線。
旅客用車輌は入れ替わりがかなりあり、訪問当時は元夕張鉄道、片上鉄道からの車輌に代わり
国鉄キハ10が主力で走り回っていた。
撮影日 1979年3月5日


倉敷市駅で発車を待つキハ351を後尾にした元国鉄キハ10の3連。
塗装も国鉄時代を踏襲していた。


弥生、水島方はキハ352先頭。
同じキハ10でもヘッドライトの形状がいくつかあった。また列車無線アンテナが各車装備されている。


弥生を出て水島に向かうキハ351他。
弥生〜水島間には栄町操車場があり広い構内に貨車がたむろしていた。


栄町操車場付近を行くDD501の引く貨物列車。
501という番号を付けているが空番になった番号をつけたため
このシリーズでは一番新しい1968年日立製機関車。


一見DD13の私鉄形に見えるがDMS31B1基搭載という私鉄では珍しいタイプ。


3連が倉敷市に向けて折り返して行く。


堂々たる非電化複線区間、現在このあたりは高架になっている。


水島に到着するキハ354+355の2連。
ヘッドライトが2灯化されているが独特の配置だ。


水島のホームも簡素な作りだった。構内に並んだ貨車には通風車も見える。


キハ355 このライトは水島のオリジナル改造だろうか?
駅の跨線橋は上屋のない歩道橋タイプ。


朝夕のみ水島から一駅先の三菱自工前まで運転される。
水島を出て自工前に向かう列車?


DD504 DMH17S×2の50t機関車。
エンジンルームがDD13系にくらべ一回りスリムな印象を受ける。


キハ354+355が戻ってきた。

次へ