弘南鉄道 大鰐線 1976・3
津軽大沢にて
私鉄めぐりの常として車庫のある津軽大沢へ。
ちょうど夕方のラッシュを迎え増結作業が行われていた。
撮影日 1976年3月28日
MTcが増結され4連になって大鰐に向かう。
モハ108+クハ205+モハ2253+モハ2232
モハ108は京急デハ400の車体流用車、
クハ205は元上田丸子モハ4256、さらに遡れば鶴見臨港モハ118。
元富士身延の2連にモハ106をつないだ3連がやってきた。
モハ106は弘前電鉄からの車、元秩父デハ32、16m級の好ましい電車だ。
増結用に待機するモハ2250+クハ201
元富士身延のクロスシート車でこのモハ2250だけが2扉のままだった。
クハ201の車体は元小田急クハ1459
モハ2233+クハ1267の元西武ペアに富士身延+小田急が増結される。
地方私鉄ならでは組み合わせのMTc×2ができあがった。
こちらは車庫で待機の元西武モハ2231
モハ2231と元西武同士のペアを組むクハ1266
モハ110、元東武(総武)モハ1000→上田モハ5361
運転席窓上のフィルターが東武臭さを残している。
車庫の裏手にはお約束のダルマさん、モハ107の成れの果て。
モハ106と同じ車体の元秩父のハコ。
津軽大沢〜新石川 先ほどの4連が身軽になって戻ってきた。
モハ2253+モハ2232
津軽大沢〜新石川 奥羽本線をオーバークロスするコンクリート橋。
モハ106+モハ2252+2251がゆく。
まるで模型のような高架橋をゆくモハ2233+クハ1267
弘南鉄道の画像はしもやま様のサイト「線路端の想い出」
「弘南鉄道」にもUPされています。
黄金の波のなかを行く電車たちをぜひご覧ください。
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