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加悦SL広場
加悦鉄道2号機 国鉄123号
日本の鉄道創成期の機関車。廃車後も加悦駅構内で大切に保管されてきた。
撮影日 2010年8月18日
鉄道博物館の150、青梅鉄道公園の110、明治村の12とともに陸蒸気の姿を伝える。
以前は露天だったが重要文化財指定により上屋が設けられた。
スチーブンソン社1873年製造の銘板。
以下は2001年7月31日撮影
加悦駅を模した展示室と相まって明治の雰囲気を演出している。
2005年重要文化財指定の折に上屋が設けられた。
123履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
および加悦鐵道保存会発行「よみがえる加悦鉄道」 案内看板などから補足
1873 Robert Stephenson 製番2104 国鉄16
西部局配属
大阪〜神戸間建設工事に使用
1974-5同区間開業により営業列車に使用
1875改番 12
1883借入 日本鉄道12 上野〜熊谷間開業時に借入
1886返却
1896頃 横須賀線で使用
1901神戸工場
1908大阪機関庫
1909-10-1改番 123 西部局配属
1909頃 兵庫
1909金沢
1911福井
1913富山
1914借入 富山軽便鉄道
返却
1915兵庫
1915-3-18廃車 神戸局
1915-3-21譲渡 簸上鉄道2
1916-8-7認可
1924-6借入 法勝寺鉄道
1924-9返却
1926-10-26譲渡 加悦鉄道2
1953使用中止
1956-11ボイラー漏水により休車
1970加悦鉄道社宝に認定 加悦駅構内で展示
2000日本産業考古学学会の産業遺産に認定
2003-12与謝野町指定文化財に認定
2005-6機関車台帳とともに国の重要文化財に指定
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