大日本鉱業発盛精錬所
天然色版

モノクロ画像をお送りいただいた永野さんからポジ画像を追加でご提供いただきました。
機関車の4面すべて異なる様子もとくとご覧ください。
撮影 1976年3月


堂々とポールを揚げて待機中。
窓回りだけ鉄板の色が違っているのは後付け改造されたのでしょうか?


屋根の下に裸電球?運転台の窓は1枚窓!


こちら側の窓も車体幅一杯です。
と書いてしまいましたが、これ窓と呼べる構造ではなく、撮影者の永野さんのお言葉を拝借すると
「吹きさらしの空間でして、まさしく屋台を営業すれば、
線路側からお客がおでんなどを注文すべき?構造でして、手前にはガラスなどはありません」
文字とおりの屋台機関車構造ですね。


ワラを引き連れてお仕事中。


貨車と比べて機関車がいかに小さいか、架線が低いかがよく分かります。
永野さんのレポにあるように、ポールは回転させず、このまま行ったり来たりしていたそうです。
下手に回転させるとワラの屋根に当たりそうですね。


廃車体のほうは木造キャブ?引き戸の窓といい、これはやはり屋台です。

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