函館市電39号 箱館ハイカラ號その2

午前中最初の運行は駒場車庫〜湯の川〜どつく前〜駒場車庫の一往復。
撮影日 2010年8月4日


どつく前への一往復を終えて車庫前に戻ってきました。


ハイカラ號から降りた女性もカメラを構えています。


右の線路上の職員さんはバールのようなもので入庫線のポイントを手動で切り替えています。
窓からは車掌さんが手を振っています。


手を振る車掌さんをアップで。




次の谷地頭行きの運用まで車庫で30分ほどお休み。


先回りして青柳町の坂道へ。


青柳町電停、乗降が終わって車掌さんがデッキに鎖をかけています。
走行中乗客はデッキには出られません。


函館山を背に谷地頭から折り返し。


午後もどつく前、谷地頭にそれぞれ一往復、十字街にどつく行きが到着。




折り良く超低床車らっくる号と行きあった。


さらにズームで追いかけて十字街のランドマーク、旧丸井今井のドームをバックに。


どつく前からの戻りはこれも函館市電の撮影名所、末広町の相馬株式会社前で。


末広町電停に停車中、後ろの一見クラシカルな建物は北島三郎記念館。
館内にはサブちゃんが通学で使っていた駅や列車内も再現されているという知られざる鉄スポットだそうな。


次の電車に乗ったら函館駅前で追いつきました。


駅前の商業ビルWAKOは従来のテナントはほとんど撤退し、
6階は鉄道部品販売のカラマツトレインが運営する北海道鉄道博物館になっています。

追記 ビル建替えにあたり北海道鉄道博物館は2013年9月に閉館しました。


この日は港まつりで花電車も運転、十字街〜宝来町で単車4両が行き交いました。


谷地頭へ走り去るハイカラ號、函館観光のシンボルとして変わらずに走り続けて欲しいものです。

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