銚子電鉄2012・1 初日の出輸送

毎年恒例の銚子電鉄初日の出輸送、
2012年はJRの特急3本、快速2本をうけ昨年同様2000系2本で特製ヘッドマークをつけて運転された。
撮影日 2012年1月1日


未明の銚子駅で発車を待つデハ2002。
「初茜」のヘッドマークをつけている。


クハ2502、こちらも同じヘッドマーク。
デハ700・800の3連のころは1本で折り返しだったが、2000系入線後は2連2本となり輸送力も増したのと
天気予報は曇りで人出が少なかったこともあり、以前のような超満員ではなかった。


急行灯を点灯して君ヶ浜到着の2501+2001。
JR特急の3本目を受ける列車でかなり混んでいた。


そろそろ空も白みかけてくるころ。


君ヶ浜駅では銚子電鉄サポーターズの皆さんが案内をされていました。
駅ネコきみちゃんも起きていて時刻表を確認中?

この後君ヶ浜の海岸でご来光を待ったが、天気予報とおり雲が厚く初日の出は拝めなかった。

君ヶ浜〜海鹿島の踏み切
曇り空で露出が上がらないなか、2002が急行灯を点けてやってきた。




この場所はここ数年元旦に撮影しているが、毎年かなりの撮影者がいたが今年は私の他一人だけだった。



天気もいまひとつなので撮影を早々に切り上げ君ヶ浜へ。

君ヶ浜に到着する2001。
ヘッドマークは京王「陣馬」風の「祈望」 昨年の犬吠と同じデザイン。


笠上黒生で降りて交換風景を。
2501のヘッドマークは干支の「壬辰(みずのえたつ)」灯台モチーフのデザインは「祈望」と同じ。




笠上黒生を出てゆく2002。


側線に留置されている澪つくし、かつてのデハ101同様このまま朽ち果ててゆくのだろうか。




2501が戻ってきた、今度は急行灯が点いている。




元日しか表示されない「銚子-犬吠」の行先幕。


こうして並ぶとクリーム色の2002の汚れが目に付く。
正面は自動洗車器にかからないので仕方ないのだが・・・


例によって仲ノ町の車庫も訪問。桃電デハ1001。


鉄子塗装だったデハ1002は方南町支線色になっていた。
方向幕の様式、字体、運用番号表示など営団時代を再現している。


デハ301の台車は仮台車として使われている。


デキ3は相変わらずのピカピカボディー。


仲ノ町に到着する2502。
仲ノ町から銚子までは徒歩で。


JRのホームに出ると2001が到着したところだった。


房総の211系も転出が決まっているのでこの組み合わせ見られるのは長くないのかもしれない。


2012年が平和な年でありますようにとの祈りと願いが込められたヘッドマーク。


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