移動機・資料館館内展示

追分駅より徒歩10分ほど。
国鉄蒸気機関車終焉の地追分に設けられたD51320をはじめとした車両、部品、資料を保存する資料館。
協三製10t移動機は開館以来D51320を屋外に押し出すために使用されている動態機。
館内には追分機関区、追分駅に関する部品、資料などがところ狭しと展示されている。
撮影日 2014年6月24日








車両番号にあたる機械番号は 06-28-01-028


車体裾の協三昭和44年の銘板。
消えかけたラッセル式の字もみえる。





タブレット閉塞器もすぐ使えそうな状態で展示。
左側の駅名票は無くなっているが、右側は「川端」となっている。


片隅にゴロリとこんなものが。何号機のドームだろうか。


追分機関区、追分駅に関するありとあらゆるものが展示されている。


無煙化直後の1975年4月の追分機関区火災で被災した機関車の解けた鉄のモニュメント。


最終本線蒸機列車牽引機のD51241は扇形庫に保管されていたが、火事で消失。
メインロッドの一部がガラスケースに展示されていた。


火災消失後の機関区の様子、手前に真っ赤に焼け爛れた79602が見える。
この火事で被災した機関車
D51 241 465 603 1083
9600 79602
DD51 682 683 684 1079 1103 1144 1169
DE10 1744


焼失したD51241のナンバープレート。


同じく焼失機のD51465。


D51202は浜松工場製で追分に新製配置の後道内で活躍した機関車、最終配置は滝川。


DD511169は火災の前年9月に岩見沢第2に新製配置されたばかりの機関車だった。






JR北海道になってからの昭和最後の年(1989年)の配線図。


キハ56?の運転台を使用したシミュレーター。
運転台窓外にブラウン管ディスプレイを設置しただけの簡易形。

この場所の地図

安平町鉄道資料館公式サイト
定期開館日 5月〜10月までの第2・4金曜日、PM1:00〜PM3:00
定例開館日以外の平日(AM8:30〜PM5:00):教育委員会職員がご案内します。
定例開館日以外の土日祝(AM10:00〜PM2:00):隣接する鹿公園管理人がご案内します。
※定例開館日以外で見学を希望する場合は、教育委員会社会教育グループ(0145-25-2083)へご連絡下さい。


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