列車の前頭部に掲げられるマーク、それがあるだけで特別な列車になる。
定期列車、イベント列車、保存車などのヘッドマーク、テールマークを紹介してゆきます。
定義としては行先表示以外の列車愛称名、車両愛称名、イベント名などを前面または後尾に提示しているものとします。
第15回 2016・1・31UP
夷隅・そと房・水郷・犬吠・フラミンゴ・うち房・そとうみ・うちうみ
2012年9月27日 いすみ鉄道 国吉 急行3号
2011年4月に運転開始した、キハ52125を使用した観光列車。
当初は単行でしたが2013年3月からキハ28との2連となりました。
途中駅の国吉では停車時間を利用してヘッドマークの差し替えを行っていました。
まずは大原から掲示してきた「夷隅」これは国鉄時代にはなかった愛称です。
房総東線の急行「そと房」
成田線経由銚子行きの「水郷」
総武本線銚子行きの犬吠。
ヘッドマークを交換していた運転士さんが「これはレアですよ」と言って差し替えた急行「フラミンゴ」
定期急行ではなくワッペン列車として設定された新宿〜房総東線〜安房鴨川〜館山の列車とのこと。
沿線の行川アイランドのフラミンゴショーにあやかった愛称です。
そと房と対をなす房総西線の急行「うち房」
急行「そとうみ」、「そと房」が一時この愛称を名乗っていました。
私も新車キハ45が組み込まれた編成の「そとうみ」に乗って安房天津へ行った記憶があります。
「そとうみ」に対するは「うちうみ」
たしかこの愛称は1年ほどでまた変わったようです。
「そと房」に付け替えて上総中野に向けて発車。
観光急行なのになぜ「急行○号」としか表示せず愛称を付けないのかと疑問でしたが
このように色々なヘッドマークを掲示して運転しているので、決まった愛称は無しということですね。
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