碓氷峠鉄道文化村
トロッコ列車シェルパ君

横川駅隣接のぶんかむらからとうげのゆまでの2.6kmの路線。
信越本線下り線を利用しており、EF63体験運転も同路線を走行する。
途中65‰の急勾配もあり、碓氷峠専用の保線用DLを転用した機関車が2両の客車を押し上げるが
2011年5月に機関車が故障し、代替機で運転されたが急勾配に対応しないため途中のまるやままでの運転となった。
訪問時は専用機が復帰していたが、まるやままでの運転で、とうげのゆへは2013年4月からと公式サイトで案内されている。
撮影日 2012年4月4日


横川駅を降りて文化村入り口に向うと、トロッコ列車の乗り場がすぐ見える。
手前のレールは横川駅旧構内にまで延びており、かつては189系が展示されていた。


先ずは園内から出発する列車を撮影。
すぐに25‰勾配となる、左側は体験運転のEF63。
ポイントは手動で転換しており、画面に見えるEF63の指導機関士さんが作業にあたる。


腕木式信号機は2本ともダミー、手前のレールは園内周回のあぷと君、この日は強風で運休だった。


2両編成の1両目はオープンタイプ、まだ寒いのでアクリル板がはめられている。


元は保線用の機械扱いながら堂々としたスタイルの機関車、DB201のナンバーと区名票「横」を入れている。


下に機器があるのか、一段高いキャブが特徴、中は狭そうだ。


左奥の側線に休む体験運転用のEF63を横目にぐいぐい押し上げてゆく。


トロッコ列車が出発すると後を追うように体験運転のEF63が発車。


ブロワーの音も高らかにゆっくりと通過。


体験運転用の動態EF63は4両もあり、交代で使用される。


本線上の折り返し点からEF63がゆっくり降りてきた。






しばらく時間をおいてトロッコ列車が戻ってきた。
園外から撮影。


展示車両群を眺めて下ってゆく。

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