C53 45
形式C53

戦前の東海道・山陽本線に君臨した3シリンダ機。
複雑な構造ゆえ戦後まもなく引退したが、45号機のみ吹田の残され、1961年に動態復元、開館した鉄道科学博物館に保存された。
1972年梅小路蒸機機関車館開設にあたり移設されたが、当初より静態で庫外に展示されたことも少なかったが
2015年8月の一旦閉館イベントでターンテーブル上に乗った。


以下3点2014年3月15日撮影



3シリンダの説明板も設置。





1994年8月12日撮影
京都遷都1200年のヘッドマーク付き。


2008年10月8日
いつも同じ場所にいるので経年の変化はほとんど無い。

京都鉄道博物館公式サイト

梅小路蒸気機関車館公式サイト


C5345履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1928-11-2 汽車製造大阪工場 製番1040
配属 大阪局
1930-8-31現在 梅小路
1936-1-31現在 梅小路
1939-1-31現在 姫路
1942-9-30現在 姫路
1944-1-31現在 宮原
1946-12-31現在 梅小路
1950-7-13廃車 梅小路
保存 国鉄吹田教習所
1957-11-25千里発
1957-12-7鷹取工場着
1961-8-14復元工事完成 自走試運転
1961-9-21鷹取〜大阪公式試運転 大阪駅展示後宮原〜吹田まで自走
1961-9-22交通科学博物館展示のため大阪東港へ回送
保存 交通科学博物館
1972-9-30移設 梅小路


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