内蒙古火車旅遊997公里
その5
雪原を汽車が駆けてゆく。
車窓には内蒙古の平原がどこまでも続く。
10時すぎに商都に到着、通遼から913km、22時間半。
巨大なテンダに給水中。
乗務員は足回りの点検中。
前に回ってみたら装飾カマ!
車掌さんは停車中各車の乗降口で待機。
車掌室に掲示されたこの車輌の担当車掌さん。
長時間停車の駅では車体の掃除も。
集寧から959Km約24時間の賁紅で前進の牽引は終了。
装飾カマのお顔のアップ、シリンダーの赤い星が粋だ。
前進がゆっくりと離れてゆく。
最後の38KmはふたたびDL牽引に、横には入換用デフなし前進。
終着駅集寧南。
客車は1時間半ほどの滞在で通遼に向けて折り返す。
乗務員クルーもいっしょに折り返すのだろうか。