山の向こうの鳥籠列車
沫江煤砿 2005・3
Mojiang narrow gauge railway 2005・3
路線編 その2
向陽Xiangyang線


シートも窓ガラスもない鳥籠列車。


この方が車掌さん。みなさん私服で乗務。


乗車券 5角のものを必要分渡される。
発行するとパンチの変わりに右下隅を破る。


草[土具]站を出るとすぐトンネルに。
車内灯がないので車内は真っ暗、中央の光源はトンネルの坑内灯。


トンネルを出て隋道口の分岐点で老砿線と別れ、しばらく丘陵地帯を走る。


一つ目の停留所、杜家[木忝]Dujiagiaoに到着。
自転車が降りていった。


沿線は菜の花の真っ盛りだった。


交換駅の挺心では対向列車が待っていた。


山盛りの石炭車を連ねた列車。
こちらの列車からは花を持ったご婦人が降りていった。
双方の列車ともなかなか発車しないな、と思っていたら


なんと続行運転でNo6がやってきた。


交換列車の後ろの貨車はズリを積んでいた。


さらにもう1本空車のフラットカーを連ねた列車が。


続行運転どうしの交換という予想もしていないことが目の前で行われた。


挺心站の駅名票


挺心站全景、ホームは3両分程度しかない。

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