小樽市総合博物館で保存
撮影日 2010年6月30日
ローカル線近代化のためにバス部品を多用して製造された2軸気動車。
小型すぎてラッシュに対応できず、耐用年数もバス並に短く1956年製造で1966年廃車となった。
廃車後は旭川機関区に保管、1967年に準鉄道記念物指定。
一般気動車と異なり特急色のような赤色。
足回りは貨車と同様の板バネ支持、乗り心地は悪かったという。
今は無き天北線の「声問行」のサボ。酷寒地仕様の2重窓。
キハ031は稚内、浜頓別で最北の路線で活躍した。
幅も背もたれも普通のクロスシートに比べ車体に合わせたように小さい。
シンプルな運転台。
機械式特有のレバーなどがアングルが悪くてよく分からない。
大勝号と並んでレンガ建ての3号扇形庫に収められている。
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