郡上八幡駅からタクシーで15分ほどの大滝鍾乳洞は鍾乳洞入口まで200mほどのケーブルカーが走っている。
撮影日 2010年7月28日
GREEN LINER のロゴを付けた木造車体のケーブルカー。
駐車場に面した切符売り場から50mほど行くとケーブルカー乗り場がある。駅名票などは見あたらなかった。
交走式だが複線で2両の車両が交互に上下している。
駅舎中央には次の便の発車指示器が見える。
車内は3列のシート、それぞれドアがあり、車内での移動はできない。
車内の銘板、これ以外に駅にもケーブルカーに関する案内は無かった。
乗客は私一人だったがすぐに発車、階段状のホームは車両の3箇所のドアに合わせて3段。
車上から見た下の駅の全容。
途中で下ってゆく2号車と交換。
レールはH形鋼で案内輪を使っているようだ。
上の画像の車端部のクローズアップ。
まもなく上の駅に到着。
改めて見ると木製物置のようだ。
単車かと思ったら8輪だった。
はっきりと見えないがボギー台車ではなく、左右に分かれた車輪のように見える。
上の駅かた下の駅を望む。
レールには枕木がなく、埋め込まれたコンクリート台座に乗せられているようだ。
上の駅にも全く表記などはなかった。左手が鍾乳洞入口。
ケーブルカー乗車は鍾乳洞入口までの片道乗車のみ、帰路はケーブルカーに沿った道を歩いて降りてゆく。
鍾乳洞の探索所要時間は約30分と案内されているが、
前に人がいた場合でも追い越せないので団体さんが先にいたりすると案外時間をとられるかもしれない。
鍾乳洞の出口から少し下るとケーブルカーが見える。
あくまでも鍾乳洞の施設の一部でケーブルカーだけ乗ることは出来ない。
訪問日は平日なので待たずにすぐ乗れたが、GWや秋の連休などは乗り場に行列ができることもしばしばという。
郡上八幡駅から約1時間で往復できたが、土日などは時間の余裕を見ておくのが安全だろう。
大滝鍾乳洞公式サイト
営業時間等は上記を参照。
郡上八幡からタクシー利用の場合、運転手さんが入場割引券を持っている。
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