大正期製造の初期国産電気機関車。
上磯駅から徒歩10分ほどのかつての専用線沿線の北斗市(旧上磯町)運動公園の総合体育館前に保存。
撮影日 2009年11月11日
1922年(大正11年)馬車軌道から改軌、電化された際に登場した同形の1〜3号機の増備車。
1923年(大正12年)製は案内看板にもあるように国産電気機関車として極初期のもの。
新製当時に復元、と案内看板には書かれているが、ライトの位置、集電器は現役当時のようだ。
新製当初はポール集電、オヘソライトだった。
バァッファー、ピンリンク式カプラーは現役時のまま。
機械室上の鐘は片側のみ。
残念ながら固定されていて揺すって鳴らすことはできなかった。
体育館、グランドなどが集まる公園の一隅に保存されている。
働き場所だったセメント工場(現太平洋セメント)の煙突が背景に見える。
この場所の地図
日本セメント上磯専用線の1988年の様子はこちら。
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