大牟田市近代化遺産一斉公開
宮原坑・三池鉄道廃線跡

毎年文化の日に炭坑跡などを公開。
市内各所の公開施設を回るシャトルバスも運行される。
撮影日 2012年11月3日

宮原抗跡

竪坑櫓とレンガ建ての巻上機室、デビーポンプ室の一部が残っている。
下は三池専用鉄道の廃線跡。


巻上機室の前には坑車が2両レールに乗っている。
ゲージを測るのを忘れたが検索して調べたところ470mmという。




櫓に伸びる埋もれたレール。

宮原坑跡は毎月第3土曜日に公開されている。


宮原坑跡見学の後は万田抗跡までの三池鉄道廃線跡ツァーに参加。

水道橋として使われている諏訪川橋梁。


鉄橋の南詰から築堤の廃線跡へ。


線路跡に敷かれているのは石炭運搬用コンベアーのゴムベルト。
この区間は通常立ち入り禁止だが、近代化遺産公開のツァーで歩くことができた。


前方に万田坑跡の櫓が見えてきた。
三池炭坑は大牟田市と荒尾市にまたがっており、万田坑は熊本県荒尾市になるが、
県境は川などの目印はなく、いつ通過したのかはっきりしない。


万田駅跡


万田駅跡南方のレールが残る県道オーバークロスの橋梁。


本線はこの鉄塔の下を通っていた。
左に分岐して万田坑跡へ。


櫓やレンガ造り建物が残る万田坑跡に到着。

次 万田坑・三川坑跡へ

TOP 保存車メニュー全国 保存車メニュー九州・沖縄 掲示板