大崎市の旧松山町中心部の松山ふるさと歴史館に保存。
同形のレプリカが近くの松山御本丸公園コスモス園で秋のコスモス祭りに運行される。
撮影日 2014年9月6日
梨畑で作業小屋になっていたものを、1972年鉄道100年記念で仙台放送が仙台市交通局に依頼し復元。
その後同局で展示されていたが、1987年当時の松山町に寄贈された。
松山人車は他には神社境内で利用されていたものが、NHK仙台放送局を経て交通博物館で展示、
大宮の鉄道博物館に移設されたものがある。
ともに放送局が仲立ちしたのは面白い偶然だ。
展示場所は館の入口、閉館時でも見られるが完全にガラスで仕切られているので撮影はしにくい。
作業場になっていたころは足回りはなかっただろうから、この部分は完全な新製を思われる。
館内には人車に関する展示が少しだけあった。
館外にはC58の動輪も展示。
片側のみの展示。
館の脇には組み立て式軌条が。
イベントで館の前で人車を運行する時にでも使うのだろうか。
松山ふるさと歴史館
休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)および年末年始(12月29日〜翌年1月3日)
開館時間 9:30〜17:00
入館料 210円
人車の見学は入館しなくても可能。
この場所の地図
松山町駅より2km強。
バス利用の場合は大崎市営松山鹿島台線で松山町駅前より酒ミュージアム下車。
バスは月〜金(祝日運休・6往復)のみなので、松山町駅からタクシー利用がお勧め。
コスモス祭りでの人車運行の様子はこちら。
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