まむろがわ温泉梅里苑
森林鉄道トロッコ列車2014・10
山形県真室川町の町営温泉施設「梅里苑」の森林鉄道DLの動態保存施設。
一周1.1kmのエンドレスをカトーのDLが客車1両運材台車2両を引いてゆっくりと走る。
運転日は土・日・祝日のみでなかなか訪問の機会がなかったが大人の休日倶楽部パスを使って乗りに行った。
撮影日 2014年10月4日
森林トロッコは11:00、13:00、15:00の運転。
これ以外でも15人以上の団体、20人以上の乗車があれば臨時運行する。
路線はエンドレスとはいうもののかなり変形している。
分岐は無く庫は本線上に設置され、この案内図ではトンネルと表記されている。
2009年(H21年)に近代化産業遺産に指定された。
到着したのは9時前で時間があるので歩いて線路を一周した。
木立の中を抜けるレール、バラストもしっかりしている。
やがて小さなホームと奥に収納庫(案内地図にはトンネルと記載)が見えてきた。
体験の森停車場。通常運行では通過する。
庫の中には出を待つ列車。
2台1組の運材台車にはちょろっと丸太が乗っている。
カトウのかな書きエンブレムの1943年製5t機。
しばらく行くともうひとつの停車場。右の木立の中に見える線路を奥から進み手前奥でぐるりを回りここに戻ってくる。
野鳥の森停車場。ここも通常通過。
起点の交流の森停車場。
宿泊棟前から森林鉄道乗り場への道。
10時を回ったころ、エンジンの音が聞こえてきた。
手前のロープが外されていよいよ始動。
望遠で引くと後ろの客車が大きく見える。
ヘアピンカーブを回って交流の森停車場へ向かうところを、広場中央の展望塔から撮影。
速度は早足で歩く程度なので、展望塔から降りても余裕で次のカットを撮影できた。
交流の森停車場に到着。
あらためて車両をじっくりと見る。
キャブに近代化産業遺産のプレートが付いている。
軸受け部にもカトウの表記。
機関車背面の窓はキャブの半分もあろうかという大きさ。
客車は運材台車を2台使った小さいながらもボギー車。出入り口は片側のみ。
運材台車。
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この場所の地図
真室川駅より町営バス金山線(2015年10月現在一日下り3本上り3本、日祝年末年始運休)で「梅里苑」下車
運転日、アクセスなどは下記公式サイトでご確認ください。
まむろ川温泉梅里苑公式サイト
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