栗原電鉄ED202+ワフ71

終着駅だった細倉マインパーク駅跡前に保存。
撮影日 2014年6月18日


1950年電化にあたり3両製造された762mmゲージ18t凸型機で当初形式はED18。
1955年1067mmに改軌され自重が2t増えED20に改番。
電化廃止後も3両とも保存された。


軽便機を改軌したため台車枠が車体からはみ出している。
車両が乗っているのは分岐の上という珍しい保存形態。


パンタグラフは横形碍子の大型のもの。






ワフ71は状態は悪くないが後部標識まで真っ黒に塗りつぶされている。




形式表記なども塗りつぶされている。


傍らには墓石のような細倉マインパーク駅跡の碑が立っている。


細倉マインパーク前駅舎、ホームは当時のまま残されていた。




レールも残っているホーム。

この場所の地図
バス利用の場合は石越駅前より市民バスくりはら田園線でマインパーク入口下車

細倉マインパーク駅跡より500mほどの鉱山資料館館内、館外には鉱山用機関車、鉱車などが保存されている。

ED202履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏より引用
1950-7 三菱重工三原工場/三菱電機 製番703/384 ED182
1955-9-27改軌改番 ED202
1983-3-31廃車

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