熊本市電 1978・8
熊本駅前
熊本の市電も1960年代から路線廃止が続き、すでに2路線になっていた。
だが市電を生かそうという動きがこのころから見られはじめ
日本初の冷房路面電車や福岡から連接車が登場した。

撮影日 1978年8月13・14日
(ページに記載ないものは13日撮影)


混合列車で矢岳を越えて、熊本に13:00着、駅前には市電が待っていた。


クリームに青帯の明るい塗装が窓の大きい軽快な車体に似合っている。


路線は熊本駅前からさらに南の田崎橋まで2停留所伸びていたが
駅前で折り返す電車も多かった。




1350形は当時一番新しい車輌だった。
1960年製(S35)という製造年をつけた350形をワンマン化したもの。


熊本駅前に入ってくる1084号。
大きな看板が並んだ商店の様子は一時代前の駅前風景のようだ。


駅前から中心部を目指して電車道を歩く。
1091号と並んで走るのは九州産交のバス。


「火の国まつり」の装飾電車がやってきた。1352号?


右側の電車が止まっているところが熊本駅前電停。

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