東京の鉄道好きなら子供のころに一度は行った万世橋の交通博物館。
2007年春にオープンする大宮の鉄道博物館への移転で2006年5月閉館となった。
1号機関車が屋外展示されていたころのスナップと2005年の対比。
撮影日 特記以外は1971年5月15日
交通博物館の顔 1号機関車
現在D51と新幹線のお顔のある正面入り口に鎮座していました。
マレー機9856 C57135が隣に入る前の様子。
善光号 1292
弁慶号 7101
現在の姿と比べてみると煙室ハンドルやナンバーが無くドームも塗装されています。
撮影日 1971年6月9日
1号機関車をほぼ同じ角度で現在の様子を撮ってみました。
以下のカラー画像撮影日 2005年8月7日
善光は場所は変わらないものの植え込みがあって正面に回れません。
駐車場になっている中庭に出られなかったので
弁慶号はこのアングルからしか撮れませんでした。
9856のみの時代には現在プラットホームになっている位置に機関車がいました。
中央線の高架線は変らないもののバックのビルは高層化しました。
この風景も2006年初夏には見られなくなりました。
ところで大宮鉄道博物館の収蔵品リストや館内案内にこのクハ167前頭部レプリカが見当たりません。
実物がすべて消えた今、この塗装を残すものはレプリカといえ貴重なものと思います。
※当初リストにはなかったものの、クハ167レプリカもそのまま大宮に移動しました。
2005年10月の鉄道の日イベントでは運転台公開と「ひので」などのヘッドマーク取り付けが行われました。
以下撮影日2005年10月15日
レプリカとはいえ前照灯など、本物同様作動します。
スタフはなぜか上越線のスキー臨でした。
修学旅行用電車ならでは大型飲料水タンク。
今回の公開にあたって欠損部品などが復元されました。
車内には時計とスピードメーター。修学旅行用電車ならではの装備です。
サボも特製のものが用意されました。
見学者には特製クリアホルダーがプレゼントされました。
交通博物館 最後のクリスマス・お正月へ
831列車さんの「鉄・街・道」では
「惜別 交通博物館」の特集をUPされています。ぜひご覧ください。
館内の撮影は許可を得て行っています。
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