冷え込みがきついなと思ったものの、翌朝同室のＦ氏がカーテンを開けて
「雪だよ！」と叫んだのにはまさか！と思った。
内蒙古の一足早い冬の訪れの日だった。
撮影日 ２００３年１０月１２日
一夜にしてモノクロームの世界となった上店站。
前進のエンドビームと女性駅員さんの帽子の赤が目にしみる。
馬のいる風景 その１
馬のいる風景 その２
日本の蒸気機関車に親しんだ者としては無骨な前進のスタイルには抵抗があった。
経棚では撮影ポイントが俯瞰場所が多かったせいもあるがロング、側面というカットが多かった。
が、雪をついてトンネルを飛び出してくる前進を目の前にしてカッコイイ！と思いながら切った一枚。
重連なんですが次位がまるで見えません。
他のメンバーは山に登ったが、降雪を全く考慮していなかったスニーカーの私は街道からの安直撮影。
機関車が巨大なため貨車が一見２軸車のように小さく見えるがすべてボギー車。
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