福井鉄道 モハ161-2

越前花堂駅から徒歩15分ほどの下馬中央公園に保存。
撮影日 2009年8月19日




1933年市内線用として登場した11m級小型車、1948年の福井地震で被災、炎上したが後に復旧。
1968年に2両あわせて自社工場で連接車に改造。1997年に廃車となりボギー車に復元の上保存された。






保存にあたって貫通路側は両運転台風に復元改造された。

 
前面窓は国鉄101系ばりの傾斜付だが、復元部は平面のまま、テールライトも枠だけ、連結器も付いているだけの状態。


福井鉄道電車の特徴、市内線対応の2段ステップ。


戦災、震災で大きな被害から復興した福井市の市内線の走るメインストリートはフェニックス通りと名づけられている。
後方の公園遊具もフェニックスを模したもの。


以下は2015年6月6日撮影

2015年に整備され案内看板も新しくなった。






車体裾が補修された様子がわかる。窓枠はアルミサッシに変わったようだ。
















2015年6月27日の車内公開予告ポスターが掲示してあった。


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