東岩瀬駅舎

「時刻表2万キロ」にも登場する駅。
路線は富山ライトレールに引き継がれたが、駅舎とホームが残されている。
撮影日 2010年1月20日


岩瀬の街並みを訪れる観光客のための休憩所、案内ボランティアの待機所に使われている。


駅前に歩道橋が架かり、全体をきれいに写せなかった。


1924年富岩鉄道として開業時の駅舎。
入口の柱もキリシア風装飾を持ったものだがこれは2007年の改修によるもの。


駅舎内は事務室などはなくなっておりガランとしていた。
窓桟も古風なものだが、これも改修によるもの。




現行富山北行きホームから、オーローの駅名票は「し」の字体が独特だ。
JR西日本仕様の駅名票も残っている。


鉄道線ホームは超低床車の窓の位置だ。
このホームに1975年9月24日8時30分過ぎ、宮脇先生が立っていた。
「古さびたホームの端に立って北へ伸びた線路上を見すかすと、
いましも岩瀬浜を発車したばかりの焦茶色の電車がこちらへ向かってくる。
私はそれに乗って富山へ引き返した。」
時刻表2万キロより引用


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