美唄鉄道旧東明駅跡に保存。
撮影日 2011年9月7日
国鉄4110と同形の自社発注機、美唄市の指定文化財となっている。
露天ながら状態は非常に良い。
4110は複数現存するが、2012年現在公開されているのは本機のみ。
シリンダから切り立ったような独特の表情、丸形プレートが良く似合っている。
力の塊のようなEタンク、ボイラー回り、ドーム、煙突など9600との共通点も見られる。
足回りはペイントされている。
ナンバープレートの下にはスリーダイヤモンド。
旧東明駅から先の線路跡はサイクリングロードになっている。
ホームの跡も残っている。
駅舎も当時のまま残っているが内部は非公開、左側にサイクルステーションが見える。
窓は内側から板があてがわれ入り口もふさがれている。
駅が廃止されて40年、今でも地元の方々によって花が植えられ大切にされている。
駅入り口には案内看板が立っている。
この場所の地図
バス利用の場合は美唄駅より美唄市民バス東線で東明5条下車、すぐ。バスの便は毎時2〜3本程度とかなりある。
美唄市公式サイト
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