新得駅から1kmほどの新得スキー場入り口旧線跡に保存。
撮影日 2011年9月7日
上屋付きで状態も良好。
長野時代に長工式N-2デフになっているが、北海道に移動したころに標準デフに戻されたようだ。
デフステーがツララ切りをかねた凸形になっている。
足回りはペイントされている。
シリンダには「シリンダクリヤランス」と記載された板が取り付けられている。
1次形は煙室前面は曲線だが、本機は標準形のように直線となっている。
機関車の脇は旧線跡のハイキングコース。
旧線跡の案内看板。
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D5195履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1938-3-29 汽車製造大阪工場 製番1564
新潟局配属
1938-4-4配置 松本
1944-9-26秋田
1944-9-29借入 酒田
1944-11-22返却
1945-6-29借入 上田
1945-12-20松本
1949-4-15現在 松本
1953-3-5重油併燃装置取付 600L
1954-2-26長野
1959-5頃 切取式除煙板N-2装備 長野工場
1961-1-13旋回窓取付
1965-6-30池田
1965-7-4新得
1965-8-17耐寒工事施工
移動時期不明 釧路
1968-3-3滝川
1974-5-15廃車 滝川
新得駅前には59618の煙室扉(レプリカ)を配した火夫の像がある。
駅から500mほどの新得町役場前には59690動輪が展示されている。
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