遠軽駅より500mほどの瞰望岩直下の遠軽町郷土館横の公園に保存。石北本線車窓からも見える。
撮影日 2013年7月3日
デフに遠軽町章の星のマークが描かれている。
保存時に付けられたものだが、この姿でNゲージ模型化されている。
プレートの色は暗い赤。
全体に状態は良好。デフのマークは機関士側のみ。
下回りはペイントされている。
密閉化したキャブ。
A形重油タンク装備。
S31年大宮工場でボイラを乗せ変えた際の銘板が残っている。
案内看板は大きくテンダの2/3ほどの長さ。
機関車の前には踏切。
こちらは露天ながら状態は良好。
台車は貨車用標準台車のTR41。
遠軽のシンボル瞰望岩が背後に聳える。
公園内にはD5256と言われる動輪も展示されている。
台座にはD51484のプレートがはめ込まれている。
この場所の地図
D51859履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1934-11-19 国鉄鷹取工場 製番57
配属広島局
1947-10現在 広島第一
1948-7-1現在 広島第一
1948-10-9遠軽(案内看板記載による)
1949-3-1現在 遠軽
1955-8-1現在 遠軽
この間重油併燃装置取付
1957-11現在 遠軽
1972旭川
1972-7-7廃車 旭川
1972-8遠軽町に保存
遠軽町郷土館にはD51動輪、廃止された名寄本線関係の品々が展示されている。
入口にはD51第4動輪が鎮座している。
動輪の脇に保線器具がゴロリと置かれている。
名寄本線関係のいろいろな物が展示されている。
生活用品なども展示、ワープロも今や資料館に並ぶ時代。
遠軽町郷土館
開館時間 午前9時から午後5時まで
休館日 毎週月曜日(その日が祝日にあたる日は、翌日)、年末年始
入館料 一般:150円、小学生〜高校生:50円