和寒駅から徒歩10分ほどの和寒町郷土資料館に保存。
撮影日 2011年9月7日
郷土資料館横に上屋付きで展示、色合いといい現役機のような雰囲気。
テンダには登れないようにするためか屋根が付いている。
少々塗装のハゲが見えるがそれもまた現役っぽく見える。
足回りは油で磨かれこのまま可動しそうなほど良好な状態。
密閉キャブ、バタフライウインドウ、タブレットキャッチャー、動輪から伸びる速度計ロッドなどの北海道仕様。
白い建物が郷土資料館、訪問日は開館日の水曜日だったが扉には
見学は向かいの公民館内の教育委員会に申し出る旨の張り紙があった。
指定公開日以外でも見学はできるのかもしれない。
資料館内には地元の方が製作された旧和寒駅者の大型模型が展示されている。
小規模ながら鉄道、駅に関する展示品もある。
D51337搬入の様子も紹介されている。
この場所の地図
和寒町郷土資料館
開館日 毎週水曜日(祝日、12月〜3月の積雪期を除く)
開館時間 9〜17時
機関車見学は閉館時でも可能。
9600の看板の和寒駅前食堂つたや
メニューの裏側では和寒駅での立ち売りからの歴史と
塩狩峠への補機連結駅をして賑わった和寒駅の様子などを紹介している。
D51337履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1939-12-27 日立製作所笠戸工場 製番1216
広島局配属
1945-6-24現在 岡山
1950-9-17浜田
移動時期不明 鳥取
1952-9-16旭川
1952-11-9缶交換(D51398の缶に交換)
1953-6-15名寄
1959-3-2運転室特別整備
1975-3-20廃車 名寄
1975-8-21保存 和寒町郷土資料館