薮原駅から徒歩5分ほどの木祖村村民センターに保存。
撮影日 2008年7月23日
走行距離は累計ではなくそれぞれ配属先での数字のようだ。
訪問時は整備された後のようで非常に美しい状態だった。
機関車の前には一里塚の碑。
後方の建物が村民センターでその裏手の木工文化センター前には
木曽森林鉄道のモーターカー、運材台車が保存されている。
保存車とともに駅名票を設置してあるところは多いがJRタイプのものは珍しい。
中津川時代に長工式集煙装置を付けていたため煙突がカットされている。
シリンダカバーは近年新調されたようだ。
足回りはペイントされているが状態は良好。
この角度の機関車の裏手が薮原駅。
薮原駅ホームからも機関車が見える。
藪原駅は堂々たる木造駅舎が健在。
この場所の地図
D51238履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1939-2-18 国鉄苗穂工場 製番2
東京局配属
1939-2-27配置 山北
1943-5-14 新鶴見
1954-11-1借入 水戸
1955-2-28(2-27?3-1?) 返却時転属 高崎一
1963-10-6 会津若松
1972-9-30 磐越西線最終蒸機貨物列車牽引
1972-10-8中津川
1973-7-20 中津川 廃車