D51231

上野国立科学博物館前庭に保存
撮影 2002年7月29日


追分で最後まで活躍したD51の1両。




さすがに博物館の展示品だけあって状態は良いが、ロッド類は残念ながらペイントされている。


タブレットキャッチャー、バタフライスクリーン装備機。


このD51の最大の特徴は5分間隔の霧による演出。


ご覧のとおり、スノープロウの横からなのでちょっと変ですが・・・
夜間はライトアップもされています。


その後周囲が改装され、腕木信号機、霧による演出装置は撤去された。
以下2008年12月22日撮影


この日は休館日だったので外の道路より撮影。


案内看板も見当たらなくなっていた。






以下は2012年10月1日

一時期撤去されていた案内看板が再掲示されていた。




手前に草が伸びてしまっていた。






タブレットキャッチャーが開いた状態になっている。









この場所には当初1975年12月24日まで働いたD51603号機が保存される予定でしたが
保管中に追分機関区の火災により破損したため231号機に変更となりました。
603号機はその後長い間解体されたと思われていましたが大阪共栄興業で前頭部、動輪などが保管され
現在は京都嵯峨野19世紀ホールに保存されています。

D51231履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1939-3-31 国鉄長野工場 製番3
新潟局配属
1946-2-21現在 吹田
1946-12-31現在 吹田
1947-9-8借入 亀山
1947-10-11返却
1947-10-26借入 鷹取
1947-12-4返却
1954-1-12借入 亀山
1954-3-2返却
1954-6-15盛岡
1954-9-2重油併燃装置取付
1966-10-27第3動輪取替
1968-3-24(8-11?)小樽築港
1968-8-27耐寒工事施工
移動日不明 追分
1976-3-10廃車 追分

この場所の地図

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