大森駅から徒歩数分の大田区大森入新井西児童交通公園に保存。
東海道線・京浜東北線の車窓からも見える機関車。動輪がエアで動くのが特徴。
横浜市民様ご提供 撮影日 2005年7月21日
正面が何かおかしいなと思ったら、正面の蓋を開けるハンドルが
盗難にあったようで付いていませんでした。残念なことです。
日本交通機械(株)(現東日本トランスポーテック)はJR東日本の子会社で、
交通博物館、青梅鉄道公園など各地の保存車輌の整備も行っている。
機関車の隣を東海道線が走る。
この場所の地図
公園の近くの道路にはかつて走っていた京浜電軌大森支線の敷石が展示されている。
歩道のタイルにも京浜電車が。
リンクしていただいている「線路端の想い出」のしもやまさんから整備された様子をいただきました。
113系のお名残撮影で大森にいきましたところ、
交通公園のC5766がとてもきれいになっていましたのでお知らせします。
今なお、改装中とのことでしたが、見た目には塗装工事は終了のようです。
塗装の具合も、「鉄」好みの仕上がりと思いました。
工事の看板が2枚あり、1枚は20日まで、もう1枚は30日まで工事となっていました。
撮影日 2006年3月12日
遅ればせながら私もやっと見に行きました。
この機関車いつも電車の車窓から見るだけで公園を訪問するのは初めてでした。
撮影日 2006年5月9日
黒い精悍な機体が新緑に映えます。
こんな汽車型の遊具も。手前のブルーシートは消防車、
公園内に展示してある消防車はそうとう痛んでいるので代替車かもしれません。
15時の運転時間に合わせて行ったのですが、こんな表示が・・・
係員の方はすぐ修理します、とおっしゃっていました。
動輪が回るのは見られませんでしたが、定刻15時汽笛が鳴り響きました。
予想以上に本格的な鳴り方でちょっと驚きました。
交通公園といってもかなり小規模でこの画像に見える範囲でほぼ全景です。
また汽笛を聞きつつ大動輪が回る姿を見てみようと思いました。
以下は2013年2月1日撮影
公園内の機関車展示エリアは公開時間が制限されていた。
案内看板は変わらないが管理者名が変わっていた。
状態は良好。
キャブの塗装はダレがでている。
C5766履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1938-8 川崎重工兵庫工場 製番1965
配属 大阪局
1938-8-20使用開始
1942-9-30現在 宮原
1945-4-1現在 門司港
1955-8-1現在 門司港
1958-3大分
1964-4-1現在 大分
1968-10-9宮崎
1969-10-23全検
1973-6-21休車
1974-11-8廃車 宮崎
1974-2-11発送
1974-3-22貸与 保存