明科駅から徒歩10分ほどの安曇野市龍門淵公園の明科公民館前に保存。
撮影日 2006年8月16日
上屋はないが非常に美しい状態だった。
現役末期まで正面プレートは形式入りだったが、普通のプレートに変わっている。
区名票には「松」仕業票は大糸線の貨物運用。
周囲を低い柵で囲われていて機関車に接近はできない。
なんとも邪魔な場所に照明灯が立っている。
訪問したのは夏の朝、アサガオがお出迎え。
七尾線での活躍が長かった機関車で、小海線、飯山線、大糸線などのC56が消えた後
木曽福島入換のC12の代わりにやってきたC56最後の現役機。
信州に縁が深い形式ということで残された幸運な機関車だ。
この場所の地図
明科駅は花でいっぱいの駅。
正面のホーロー駅名票の前にはひょうたんと風鈴。
1974年8月13日木曽福島 後ろのホームには381系が停車中。
C56124履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1938-3-5 三菱重工業神戸造船所 製番222
門司局配属 配置 麻里布
1941現在 備後十日市
1943現在 七尾
1972-3-31現在 七尾
1973-3-31現在 七尾
1974-3-31現在 七尾
1975-3-18廃車 木曽福島