小山駅東口からすぐの駅東公園に保存。
ゆかりの地に保存された全国でも残り少ないC50。
撮影日 2005年1月15日
下部の文書、唐突に「交通博物館は・・・」とあるのは
説明を交通博物館のパンフあたりから引用したためでしょうか?
立派な上屋の中に収められている。普段は機関車に近づくことはできない。
網の隙間にデジカメのレンズを入れて撮影。
掃除用具なども一緒においてある。以前は保存会があったが現在は解散したとのこと。
現在は小山市の管理となり清掃活動には鉄道ファンも参加し行われている。
2005年11月5日 サビ落とし、再塗装されピカピカになった姿。
年に数回保存会による公開があり、汽笛吹鳴も行われている。
おまけ
小山駅では国鉄時代のホーロー看板が残っていた。
以下は2008年12月24日撮影
案内看板も新しくなっていた。配置履歴のS5年早岐は草冠でも書かれていたのだろうか。
蒸気機関車の動くしくみも新しくなっていたが、相変わらず交通博物館云々とある。
ボランティアの手によって清掃・整備が行われ年に数回公開も行われている。
その様子を伝えるお掃除会ニュースも掲示されていた。
通常は保管庫の入口は閉められているが、この日はたまたま開いていて庫内で撮影できた。
現役機のような落ち着いた塗装になっていた。
足回りは一旦ペンキを落とした後クリアラッカーを塗装されているとのこと。
この場所の地図
C50123履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
案内看板の履歴とは少々異なっています。
1930-5-2 日立製作所笠土工場 製番400
門司局配属
配置 早岐
移動時期不明 小郡
1933-6-30現在 浜松
1954-5-1現在 小山
1964-4-1現在 小山
1970-8-13廃車 小山