空気圧式でC12167を動態復元された若桜鉄道では、今後同機の本格復元、本線走行を計画している。
牽引する12系も入線して、計画実現のために広く募金も呼びかけている。
また月一度程度、運転体験も実施している。
撮影日 2012年5月19日
本線とはつながっていない線路を走行、職員さんが手旗で安全確認を行っている。
空気圧式といえども運転機器操作はほとんど同じ(ドレーンを切ることがないくらい)
加減弁の動作が急だと空転もする。
運転が終了するとターンテーブルに乗り
人力で転向体験もできる。
運転終了時、圧を落とすためブロワーをかけたのか、煙突から薄い煙が立ち上った。
ターンテーブル脇にあった先輪?
ターンテーブルの昭和5年、川崎車輌の銘板。
2010年9月に永野電鉄より譲渡されたト6、C12運転時に体験乗車用として連結される。
構内に留置されているロータリー排雪車とJR四国から来た12系。
12系はムーンライト松山・高知などで使われていた内装改造車。
いずれも所属表記は四コチのまま、サボは「わかさ」が入っている。
スロフ12 6
オロ12 9 カーペット車で窓が固定式に改造されている。
スロフ12 3 2両のスロフはリクライニングシートに改造。
こちらは保存車ではなく現役のモーターカー。
若桜駅構内には古いストラクチャーが点在している。
保線車両小屋、軌道自転車などが置かれいまでも現役。
転轍機小屋、雨やどりには使われていそうだ。
C12 167の運転などの情報は 若桜鉄道公式サイトでご確認ください。