C11 265

半田駅横、旧貨物ホーム跡に保存。
撮影日 2008年8月13日


武豊さよなら列車を牽引した地元ゆかりの機関車。2007年に移設された。


上屋付きで保存。周囲には腕木式信号機、タブレット授受器などが設置されている。


フェンスに囲まれているため機関車に接近することはできない。


ナンバープレートは4面とも無くペンキ書き。
正面は中心がずれているので不安定な印象を与える。


ライトはコールバンカ側もシールドビーム。


コールバンカに架かっているホースは暖房用のものだろうか?


足回りはペイントされているが状態は良さそうだ。


この機関車の最大の特徴は砂箱が角で蒸機だめが丸というドーム変形機。




ホーム、車窓からもよく見える。


安城市C1269保存会久世様より2011年11月撮影の修復の様子をご提供いただきました。





「半田市にあるc11265の復元作業に着手しております。
こちらにも保存会があるのですが、会員がすべて70歳以上の高齢なので作業ができず
こちらのHPにもあるようにナンバープレートはペンキ書き、錆びがかなり浮いてきている状態でした。」


安城市C1269保存会久世様より2011年12月撮影の修復の様子をご提供いただきました。





「現在やっとここまでできましたので、またご覧ください。」


この場所の地図

半田市鉄道資料館が隣接して設けられている。
開館日  第1日曜日・第3日曜日
開館時間  午前10時〜午後3時 


C11265履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1944-4-9 日本車輌名古屋工場 製番1256
当初配属不明
中津川
1950-3-13 名古屋
1964-4-1現在 名古屋
1967-3-31現在 名古屋
1968-3-31現在 名古屋
1969-9-30 稲沢第一
1970-6-30 武豊線サヨナラSL列車牽引 定期貨物563レ
1970-10-26 稲沢第一 廃車
1971-2-16 保存 半田市民ホール
2007-5 移設



半田駅は現役最古といわれる1910年製の跨線橋が健在、レンガ造りのランプ小屋も残っている。

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