名寄駅から徒歩15分ほどの北国博物館に保存。
撮影日 2011年9月7日
キマロキ編成の先頭に立つ名寄機関区生え抜きの機関車。
準鉄道記念物(2010年10月14日指定)のヘッドマークをつけている。
スノウプロウは国鉄より貸与されたのが夏だったため装備されていなかったが
釧路機関区で1974-6-25廃車となったC11274のものを譲渡され取り付けられた。
足回りはペイントされているものの非常に美しい。
タブレットキャッチャー、キャブ後部に引き幕を装備。
テンダは背の低いタイプ。
59601履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
および名寄市北国博物館発行ブックレット「キマロキ」記載年表より引用
1921-10 川崎重工兵庫工場 製番700
1921-11-3 使用開始札幌局配属
1921-12-28富良野
1922-10-23名寄
1927-3-31現在 名寄
1933-6-30現在 名寄
1935-3-31現在 名寄
1941-3-31現在 名寄
1965-9-30現在 名寄
1949-3-1現在 名寄
1955-8-1現在 名寄
1972-10-26名寄機関区で退任式
1972-11-21廃車 名寄 保存前提で名寄駅構内引込線で保管
1976-10保存 名寄公園
1977-5-21名寄公園で展示オープン
1978-10スノウプロウ取付
1993-6移設 北国博物館
2010-10-14準鉄道記念物指定
この場所の地図
名寄市北国博物館
休館日 月曜・年末年始
開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料 200円
キマロキの見学は休館日、時間外でも可能
10月下旬から4月下旬まではキマロキは雪囲いされる。
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